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発熱・風邪症状外来について|久が原ファミリークリニック|小児科・内科 |大田区久が原・池上

発熱・風邪症状外来について

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発熱・風邪症状外来について

新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、「発熱外来」を設置して診療を行ってまいりましたが、2023年いっぱいで終了いたします。

2024年1月以降、発熱症状のある患者さんにつきましては、感染対策に留意の上、通常の診療の中で対応いたします。

発熱がある方、身近に新型コロナウイルス感染症に感染している人がいる方は、必ずご予約の上受診して下さい。予約枠が埋まっている場合には、必ず事前にクリニックにお電話をお願いします。

上記の患者さんで、予約や事前のお電話がない場合には、こちらで時間を調整させて頂いて再来院をお願いする場合がございます。混雑状況によっては受診をお断りすることもありますので、ご了承下さい。

また、発熱や風邪症状がある場合には、マスクの着用にご協力をお願い致します。


 

新型コロナウイルス感染症と診断されたら

 

 療養の場所について(重症度分類、重症化リスク)

症状や重症化リスクによって、自宅での療養か、入院が必要かを判断します。

重症度は「酸素飽和度」や「レントゲンで肺炎所見があるかどうか」で判断します。

 

 

重症化リスクについては次のように評価されます。高齢者は軽症でも基礎疾患や普段の状態によっては重症化しやすいため入院が必要になることがあります。

 

  外来での治療について

重症化リスクの低い軽症の患者さんは、基本的に対症療法で自然に軽快することがほとんどです。カロナールやロキソニンなどの解熱鎮痛剤や咳止め、痰切りなどの薬を組み合わせて処方します。

高齢者や基礎疾患を複数持つような方で、数日で改善傾向にない場合は抗ウイルス薬を使用する場合があります。

 

 

 他の人にうつすリスクは?

一般的にコロナ発症2日前から発症後7~10日間はウイルスを排出しているといわれています(症状軽快後もウイルスを排出しているといわれています)。

発症後3日間は、感染性のウイルスの平均的な排出量が非常に多く、5日間経過後は大きく減少します。

ですので、発症後5日間が特に他人に感染させるリスクが高いことに注意してください。

 

 

 周りの方への配慮

特に発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いことから、発症日を0日目として5日間」かつ「熱、痰、喉の痛みなどの症状が軽快して24時間程度が経過するまで」は、外出を控え様子を見ることが推奨されます。

また、10日間が経過するまでは、ウイルス排出の可能性があることから、不織布マスクを着用したり、高齢者等ハイリスク者との接触は控える等、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。

 

 療養中の困りごとの相談先

 

当院で診断を受けた方、かかりつけの方で自宅や他院で検査陽性となった方は、診療時間内であれば当院へご連絡下さい。

診療時間外は、都のコールセンター(東京都新型コロナ相談センター)をご利用下さい。
コールセンターのご案内はこち

 

 

 

 

以上、皆さまに安心してご受診頂くために、ご理解・ご協力の程よろしくお願い致します。