発熱・風邪症状外来について
新型コロナウイルス感染症が5類へ移行されましたが、当面の間は『発熱・風邪症状外来』を継続する予定です。
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新型コロナウイルス感染症が5類へ移行されましたが、当面の間は『発熱・風邪症状外来』を継続する予定です。
※小学生以上の方で風邪症状がある場合は発熱がなくても、発熱・風邪症状外来でのご案内になる場合がございます。
ご受診される前に一度お電話にてご相談ください。
必ず受診前にお電話でご連絡下さい(03-5747-2802)。
予約なしで直接ご来院された場合には、申し訳ありませんがお断りさせて頂きます。
他の患者さんと導線を分けるために裏口からお入り頂きます。国道1号線の藍屋さん側の入口からお入り下さい。
院内にお入り頂く前に必ずクリニックにお電話をして下さい。
2類の際は、新型コロナウイルス感染症に関わる検査、治療費用は公費負担でしたが、5類移行後は基本的に自己負担となりますので通常の保険診療となります。(9月末までは、一部高額な治療薬は公費負担)
厚生労働省によりますと、初診で検査を受けた場合、初診料なども含んだ検査の自己負担は以下のようになります。
▽抗原検査の場合
窓口負担3割 2271円
窓口負担1割 757円
▽PCR検査の場合
窓口負担3割 3489円
窓口負担1割 1163円
これに処方箋料や特例加算代、薬局でのお薬代をご負担頂くことになります。
抗原検査は5-15分程度で判定します。
PCR検査の結果は翌日(受診時間や都内の検査件数によっては翌々日)になります。休診日には結果のご報告は出来ません。
休前日は基本的に抗原検査を中心に行なっています。
陰性、陽性に関わらず、結果は電話で報告致しますので、必ず連絡が通じる電話番号をクリニックまでお知らせ下さい。
症状や重症化リスクによって、自宅での療養か、入院が必要かを判断します。
重症度は「酸素飽和度」や「レントゲンで肺炎所見があるかどうか」で判断します。
重症化リスクについては次のように評価されます。高齢者は軽症でも基礎疾患や普段の状態によっては重症化しやすいため入院が必要になることがあります。
重症化リスクの低い軽症の患者さんは、基本的に対症療法で自然に軽快することがほとんどです。カロナールやロキソニンなどの解熱鎮痛剤や咳止め、痰切りなどの薬を組み合わせて処方します。
高齢者や基礎疾患を複数持つような方で、数日で改善傾向にない場合は抗ウイルス薬を使用する場合があります。
一般的にコロナ発症2日前から発症後7~10日間はウイルスを排出しているといわれています(症状軽快後もウイルスを排出しているといわれています)。
発症後3日間は、感染性のウイルスの平均的な排出量が非常に多く、5日間経過後は大きく減少します。
ですので、発症後5日間が特に他人に感染させるリスクが高いことに注意してください。
特に発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いことから、発症日を0日目として「5日間」かつ「熱、痰、喉の痛みなどの症状が軽快して24時間程度が経過するまで」は、外出を控え様子を見ることが推奨されます。
また、10日間が経過するまでは、ウイルス排出の可能性があることから、不織布マスクを着用したり、高齢者等ハイリスク者との接触は控える等、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。
当院で診断を受けた方、かかりつけの方で自宅や他院で検査陽性となった方は、診療時間内であれば当院へご連絡下さい。
診療時間外は、都のコールセンター(東京都新型コロナ相談センター)をご利用下さい。
コールセンターのご案内はこち